慎太郎音楽祭開催のご挨拶
幕末維新の英傑 中岡慎太郎。同郷の志士 坂本龍馬。数多くの偉業を成し遂げながらも新しい時代を見ることなく、慶応3年11月京都四条河原町近江屋にて志半ばで凶刃に倒れた二人。墓所のある京都霊山護国神社(京都市東山区)では、毎年11月15日に両志士墓前祭を斎行し「龍馬よさこい」が奉納演舞として神前に捧げられてまいりました。 中岡慎太郎生誕185年を記念し、令和5年より「慎太郎音楽祭-Shintaro Music Festival-」を同時開催。美しいハーモニーを会場いっぱいに奏でご来場の皆様にお届けします。 「慎太郎なくして龍馬なし」11月の京都で全国より集まった団体による歌声と熱気溢れる龍馬よさこいの演舞を存分にお楽しみください。

はじめまして。本年度、龍馬よさこい実行委員長と慎太郎音楽祭実行委員長を兼任することとなりました岡田 正と申します。今秋も11月8日(土)9日(日)の二日間に亘り、慎太郎音楽祭-Shintaro Music Festival-を開催いたします。激動の時代である幕末維新に活躍した同郷の志士・中岡慎太郎と坂本龍馬。彼らが志半ばで斃れた京都の地で、学生実行委員が運営の中心となり慎太郎音楽祭、龍馬よさこいを開催できることを大変嬉しく思います。私が特に皆様に伝えたいことは、よさこい鳴子踊りと音楽祭から生まれる熱気を掛け合わせたい!という思いです。学生団体が披露する踊りも音楽も共に心に響くメロディがあり、このふたつを合わせ、全国各地から京都の街に集った学生たちの熱い思いを皆様へお届けできる空間を学生実行委員会で創造してまいります。「慎太郎なくして龍馬なし」を掲げ、一丸となってまい進してまいりますので、どうぞご理解とご支援を賜りますよう茲にお願い申し上げます。
帝京大学文学部4回生 岡田 正